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アナログ舞台から感じた人間のエネルギー

緊急事態宣言下ではあるが、入場制限や感染対策が図られたうえで開催されている子ども向けのお芝居を見る機会があった。


リアルと虚構が混ざった感じの衣装や美術。よく知られた童話だけれど、リズミカルなセリフと身体の動き。


最後のシーンでは、人形から人間になれた喜びを身ひとつのダンスで表して、全身から噴き出すエネルギー!


子どもたちにはできるだけ生の舞台や音楽、アートなどを見せたくて、空気だけでも感じてほしいと赤ちゃんの頃からいろいろ連れ歩いている。親である私は付き添いくらいの気分だったが、不覚にも感動し過ぎて涙が出てしまった。


最前列を陣取った長女は、かぶりつきで楽しんでいる。5歳も過ぎて、ちょうどストーリーも楽しめる年齢。

一方ちょっと怖くて泣いてしまった下の子には、なんと舞台上の演者からアドリブの声かけまでしてもらい、デジタル配信ではたぶん得られないであろう五感フル活用の体験に、興奮冷めやらぬ私…。



昔の私は、お芝居ってどうも演じてる感が居心地悪く、見てるこちらが恥ずかしい気持ちになっちゃう気がしていたのだけれど、子どもができてからは「チャンスがあれば逃さないぞ!」というくらい、生の舞台に出会うことを楽しんでいる。


コロナウィルスの影響が続く中、文化は不要不急なのか?そんな議論も交わされるが、子どもの育ちにも、大人の育ちにも、文化は大きなものを与えてくれる。


アナログだからこそ感じられる感動がある。

保育の現場も、毎日のアナログ体験によって子どもの育ちがつながりあっている。

そう、毎日すべてが生の舞台だ。





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